年収242万の派遣社員から年商52億企業の正社員になれたきっかけ
「お前、頭わりーな。そんなんじゃ正社員なんか一生無理だな」
そう上司に言われ、僕は1社目の会社を辞める決意をしました。入社して3ヵ月目でした。
職場は人格否定が当たり前のように横行しており、それをとがめる空気がありませんでした。僕も精神的に限界が近かったし、なにより「正社員は一生無理」と言ってきた上司を見返したかったんです。
すぐに転職できると楽観的に考えていました。しかし、現実は過酷でした。
書類選考にも通らない…だと
退社前から転職活動を開始。
ハロワと転職サイトを併用して小さなチャンスも逃さない姿勢でした。
ですが、その結果は悲惨の一言。
- 15社に書類送付
- 書類選考に通ったのは4社だけ
- 最終面接まで行ったのはわずか1社
自分自身を否定されたような気がして、「どこか受かりそうなところはないか」と最後はかなり弱気になっていました。
でも、今なら言えます。弱気になる必要なんかないと。
就活で大事なのは情報。学歴・スキル・若さもあるに越したことはありませんが、それよりも「レアな企業情報に接触できるか」の方が数十倍大事です。
僕だって学歴・スキルがあるわけではありません。にもかかわらず、「好待遇な求人情報」に接触できるようになったら、すぐに就職が決まりました。
それも日本人のほとんどが知っているような大企業の子会社に。
派遣時代242万円だった年収は362万円になりました。
僕がうまくいかなかった理由
以前は書類審査で落とされていました。
それがある方法に気づいてからは4社面接2社内定でした。
面接時の空気もまったく違います。
「もしかしたら掘り出し物があるかもだし、とりあえず面接しとくか」といった空気から、
「採用はほぼ決まってるけど、念のために面接しとくか」みたいな空気になりました。
もしあなたが転職活動で苦戦しているのならはっきり言います。
今までのやり方をやめましょう。あなたがうまくいっていないのはそのせいですから。
あなた自身に問題があったわけではありません。
表に出ない良質求人情報を知る方法
「僕はもう一生浮かび上がれないかもしれない」
上手くいっていない頃は、うつ病一歩手前みたいな状態でした。
そんな僕の人生を変えたのが、転職エージェントとの出会いでした。「無料でいいの?」と言いたくなるぐらい、提供される情報の質と量が半端なかったです。
ちなみにエージェントとは代理人という意味です。文字通り、あなたの知識・経験・適性などを希望する企業に売り込んでくれます。
自分では大したことのないスキルや適性だと思っていても、特定業界では意外と評価されたりもします。そういうのは複数業界を知っているエージェントでなければ判断できません。
他にも色々なメリットがあります。
- 非公開求人が豊富
- 内定獲得率86% 離職率6% 転職者の年収56%UP
- プロ転職アドバイザーがカウンセリングから入社までマンツーマンで担当
- 日本を代表する大手企業から創業30年以上の老舗企業まで幅広く企業を紹介
- 20代のキャリアチェンジに強く、書類通過率は7割以上
- 適性検査の結果から業界・業種など個人別に適正職種を紹介
- 年間で3,000以上のクライアント企業を訪問 企業の内部情報や職場環境を直接お届け
面接後の内定率が高い納得の理由
エージェントは企業との太いパイプがあるもの。
そんなエージェントの推薦があるから、企業側も積極的に応募者を評価します。
つまり、採用前提で企業側も動くわけです。
逆に一般応募の場合はハードモード。自分で自分の実力やら将来性やらを証明しなければなりません。
転職サイト経由で応募しても門前払いだったのが、エージェント経由なら内定をもらえたなんて話もそこそこあります。
自己アピールに自信があればいいでしょう。しかし、下手すると僕のようにうつ病一歩手前になりかねません。
入れるところに入るのが一人の就活。
入りたいところに入るのがエージェントとの就活。
あなたはどちらを選びますか?
もう転職する気はありませんが、もしするなら僕はエージェントにまた頼みます。
各種交渉はもちろん、秘密の求人が知れるのは大きい。僕の適性を見た上での提案もありがたかった。
僕の転職成功の秘密がこれです。
もしかしたら拍子抜けしたかもしれませんね。方法というものは、知ってしまえばそんなものです。
自己流の転職活動はやめましょう。危険なので。
最後に
エージェントの知識や経験はすさまじい。
キレキレの指摘や提案をしてくれます。やはり、何事もプロに任せるのが一番。素人考えで遠回りした挙句、傷つきまくっていたのは何だったのか。
ブラックな職場は腐るほどありますが、割に合う職場だって多数あります。僕のように無駄に苦労する前にエージェントに相談しましょう。
一つアドバイスがあるとすれば、エージェントにきちんとやる気アピールすること。
中には企業面接をセッティングしたとしても、平気で遅刻したりサボったりする人がいるようです。「そういう人たちに時間を使いたくない」みたいなことを僕の担当が愚痴っていました。
企業面接をセッティングしたにもかかわらず応募者が来なかったとしたら、担当エージェントの面目は丸つぶれ。上司にも企業の採用担当にも怒られます。非公開求人なんか信頼関係で成り立っている部分もありますから、今後の仕事にも支障が出るのは避けられません。
だから、やる気のなさそうな人やちゃんとしていない感じの人にはあまり労力を使いたくないというのは当然。良質な求人だって紹介してもらえないでしょう。
労力を使うに値する人だと思ってもらうためにも、やる気をアピールして連絡や受け答えはきちんとしましょう。そうすればエージェントの全力が見れます。