その仕事で一番大変なところ

農業で一番大変なところを経験者10人に聞いてみた

天候に左右される


天候に左右される点が大変だと思います。

 

何をつくるか、どれくらいの範囲の土地にどれくらいの費用をかけるのか、農機具をどれだけ揃えるのかによってピンキリですが、いずれも天気予報とのにらみ合いです。天災には太刀打ちできません。

 

米と野菜を作っていますが、米だけでも二種類作って田植えの時期や収穫の時期をずらして少しでも収益をあげるよう工夫しています。

 

しかし年々天候に影響されることが増え、日照りが続く年もあれば台風が何度もくる年もあり、うまくいくことが少ないです。それによってお米を出荷したときの値段も変わってしまうし、下手をすれば自分の家の一年分の米も確保できない時もあります。

 

玉ねぎなどの野菜は比較的出荷がうまくいっていますが、朝どれ市に出品するトマトやきゅうり、ナス、葉物野菜などは天候によってマチマチです。色が悪かったり見た目がイマイチだと買ってもらえないので、なかなか収益につながりにくい状況です。

 

兼業なのでどうにかなっている状況です。

 


農業では天候を読むことが一番大切だと思います。天候を操る事は出来ないので、天候をあらかじめ知る事で、栽培管理に活かす事が大切になってくるのです。

 

大雨が降りそうなら、その対策をしなければなりません。台風は、非常事態です。台風の通り道、風速などをしって、その対策をしなければなりません。収穫を早めたり、移植を早めたり遅らすことも必要になってきます。日照りが続くと、水分の補給をしなければなりません、寒さが訪れる時には保温対策をしなければなりません。

 

今は天気予報の精度も上がっていますので昔と比べると楽になってはいますが、それでも完璧な対処は難しい。

 


わたしが農業の仕事で1番大変だと思うことはその日の気温や天気に合わせた育て方をしなければならないというところです。

 

作る野菜によって育つ環境や気温が異なってきます。同じ季節に育てられる野菜でも少しの気温の差で枯れてしまったりするものもあります。

 

例えば、夏の暑い日にはお水を多く与えないと枯れてしまいます。しかし、日中の太陽がさんさんと照りつける中、水やりをしてしまうと葉っぱなどについた水がレンズ代わりとなり太陽の熱で葉っぱが焼けてしまうことがあるので、暑い日は早朝と夕方にお水をたくさん与えてあげなければなりません。

 

寒い季節にそだてたい野菜は風などの被害を防ぐために寒冷紗という布のようなもので覆ってあげなければなりませんし、寒冷紗をかけても気温が上がった日には寒冷紗を少しだけ開けて風通しを良くしてあげる必要があります。

 

このように農業は気温や天気に野菜の育ちがとても左右されてしまうので、天気や気温の移り変わりに随時対応していかなければならないというのが大変です。

 


私は兼業農家で、サラリーマンで働く傍ら農業もやっています。

 

一番大変なこと、それはどんな時も自然は人間の都合など考えてくれないということです。今日は疲れたな、と思っても野菜や果物は待ってくれません。ベストなタイミングを逃すとそれまでの苦労や費やしたお金は全部オジャン。水の泡になってしまいます。

 

特に仕事が忙しい時、週末はゆっくり休みたいな、と思うのですが、そんなわがままは許されません。これが人間相手なら「ちょっと体調が悪いので・・」と逃げることもできますが、自然だとそんなこと言っても全く無意味ですからね。

 

また台風や大雨、日照りと言った気象状況にも大きく左右されるところも厳しさを感じます。

 

どんなに丹精込めて育てても、ちょっとした自然災害や天候の不順であっという間に台無しになります。コツコツ一生懸命育てた作物があっという間にダメになってしまったときのショックは筆舌に尽くし難く、無力感に襲われます。

 

兼業農家でもこんなふうに思うわけですから、それだけで生計を立てている農家の方はもっと大変だと思います。

 


農業は大地を耕やし、種を植え、成長を促し、そして収穫。全てのことを農家が全部管理しないといけないから大変。

 

基本、農業は自然との闘いみたいなもので、予想もできないし、計画も立てられない。

 

1番厄介なことは天災でしょう。昨今、環境悪化による異常気象の影響で想定外の大きな台風がやってきます。それも頻繁に!

 

もし、台風に遭遇してしまったら、今まで長い時間を費やし、手塩にかけて育てた農産物が全てパー。そうなったらやり直しが効かないのが農業で、農家の収入はなくなり、生活ができなくなってしまいます。農家にとっては死活問題。

 

さらに、気持ちを込めて育てた農産物がダメになってしまうのだから無念で仕方がない。だって農家にとっては子供と同じだし!

 

実際、収穫前に台風に直撃され、農産物が全てダメになった時に「これじゃ生活していけない、でも、一生懸命に育てた農産物がこんな無惨な姿になってしまったことが悔しくてたまらない」とやりきれませんでした。

 

農業で1番大変なことは、台風などの天災でしょう!人間の力では到底、自然の猛威には太刀打はできない。

 

収穫作業


私は過去にアスパラガスの圃場管理をした経験があるのですが、作業の中でキツイと感じたのは収穫作業です。消毒もメンタル的にキツイものがありますが、機械任せですから肉体的にはそれほど辛くはありません。

 

収穫作業がなぜ大変かというと、収穫の際にアスパラガスの茎葉をどかして株元に新芽が出ているかチェックして、あれば上半身を乗り出して新芽を収穫する一連の動きがしんどいからです。圃場のサイズにもよりますが、この動作を2時間近くぶっ続けでやります。

 

ハウス栽培の場合、夏場は朝8時でも暑く汗が吹き出します。中腰姿勢が多いので収穫の後半は腰やひざがガタガタです。

 

さらに蛇が株に巻き付いていたり、仕立ての上でカエルを捕食していることもあります。アオダイショウと出くわしてバトルになったこともありました。同僚はヤマカガシのつがいに圃場内の狭い通路で前後から襲われたこともあるそうです。出荷作業の時間を考えると慎重にやっている余裕も無く、蛇を頭上にしながら無視して作業したこともありました。

 

できれば2度とやりたくないですね。

 

サポートの薄さ


農業で1番大変なことは、農家で生計を立ててる人たちへのサポート面です。専業はおろか、兼業農家でさえ減ってきてる世の中ですが、農家経営者達に対する補助や制度が少なすぎです。

 

関税の撤廃などによる安価な野菜の大量輸入や、大型スーパーの自社農場の導入などにより、日本の農作物は販売することが困難になりました。農協に委託したり直売所で販売していても、専業農家がまともに生活できるくらいの収入を得ること今では難しいです。

 

こういった海外や他社などの農家への参入により、農家を継ぐ若者が減ったり、出稼ぎする人たちが増えて段々日本の農家が衰退化していきます。そうなれば使われない畑(耕作放棄地)が増えて、そのまま放置されると再び使うことができる畑にするには、たくさんのお金と労力が必要になります。

 

日本の農産物はどこの国にも負けないトップブランドです。(特にお米)

 

その為、価格が高くなり生産者として不利になるのですが、日本のお米がなくなったら国民は困るでしょう。

 

なので、国や政府がもっと日本の農家に対して支援やサポートをすべきだと思います。

 

収入が不安定


農業は、種なり苗を植えてから収穫まで、相応の月日が必要になります。それでいて、無事に収穫できて初めて収入を得ることができる点において、確実に収穫して販売できる保証がないことが一番厳しいことだと思います。

 

例えば、サラリーマンならば入社してロクに成果を出せずとも毎月、一定のお給料を貰うことは可能です。一方、農業は毎月、収入を得ることができないし、愛情込めて栽培した作物が無事に実って、収穫と販売を通じて初めて収入になります。

 

専業農家での稲作を考えると通常、苗植えを経て収穫は年間に1回しかなく、収入も年間にわずか1回になります。当然、先行投資で出費が嵩みますし、無事に思うような満足いく成果が得られる保証はなく、極めてリスクある仕事だと思います。

 

仮に20歳で稲作農家になって、70歳まで現役農家で頑張っても生涯でわずか50回しか栽培に関われないし、収入機会も50回になります。

 

最近は、世界的に異常気象ですし、経験値が全く役立たずに益々、農家の厳しさが増しています。食べ物に対する感謝の気持ちをもっと理解すべきだと思います。

 

雑草の処理


夏になってくると、すごい勢いで雑草が伸びるので、その処理をマメにやらなければならない事が一番大変だと思います。

 

野菜を育てるための畑であるので、除草剤などの薬に頼ることが出来ず、必ず草が生えて来るからです。夏なので草が伸びるスピードが速いため、一日でも草取りを放置してしまうと、すごい勢いで伸びて茂ってきます。畑なので土も肥えているせいもあるのでしょうが、本当に伸びるスピードが速いです。

 

それなのに日差しは強く、長時間作業をすることは出来ず、取り残してしまう事も多々あります。その取り残しを長期間放っておくと、雑草で野菜が見えなくなるレベルにまで達します。

 

私は本業でやっているわけではなく、そのお手伝いをさせてもらう事が多いのですが、真夏に草取りは本当に地獄です。根っこから取らなくても直ぐに生えてきて、かといって根っこから取らないと、根っこから取ることが出来なくなるまで伸びる。本当に草取りが堂々巡りになり、何より暑さで体力が追い付かないことが何よりきついです。

 

今はまだ先の季節なのですが、またあの経験があると思うと辛くなってきます……。

 

肉体労働


一番大変なことは、体力仕事ということです。

 

農業はタネを植えて育つまでお世話をして収穫すれば良いという簡単な仕事ではありません。

 

細かくいうと、まずは畑の土を耕すところから始まります。畑の土に栄養が行くように肥料を調整しながら撒くのも大変です。タネもとても小さいものなので発芽して苗になるまでに時間がかかります。まっすぐに育たないものや、管理していても動物や虫に食べられてしまうこともあります。

 

やっと収穫の時期になって収穫しようとした矢先に、自然災害にみまわれて収穫できないと今までのことが水の泡となってしまうことも。とても落ち込みます。

 

具体的には、水をまくことや日照時間を計算して間引く作業をする時、炎天下や寒空の下での作業はとてもきつく体力がいります。全身の筋肉を使うため、慣れないと筋肉痛になります。慣れていても、足腰に負担が行くので体力仕事と言えるでしょう。

「お前に正社員は一生無理」

こういったパワハラを上司にされ続けた僕は、入社3か月目で転職を決意。絶対に見返してやると思いました。

現実は過酷でしたが。

  • 15社に書類送付
  • 書類選考に通ったのは4社だけ
  • 最終面接まで行ったのはわずか1社

でも、ある方法に気づいた結果、年商52億円企業の正社員として働いています。かつての僕のように傷のある経歴で苦戦している方のみご覧ください。

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