その仕事で一番大変なところ

Webデザイナーで一番大変なところを経験者10人に聞いてみた

クライアントとのすり合わせ


一番大変なのは、初期段階の構成、すり合わせです。

 

一から考えないといけない為。クライアントからのざっくりしたイメージしかもらえない事が多いため複数の案を出したりしなければいけない為。尚且つクライアントもイメージが固まっていない事が多いので、クライアントのイメージを固める作業が必要な為とても大変です。

 

クライアント自体がすり合わせの重要性を理解して頂けていない場合、相手は取り合えずやってくれと案件が進行。そうなると高確率でトラブルに発展します。

 

数年前ですがデザイナーを初めていくつか仕事をこなし少しだけやり取りに慣れてきた時でした。

 

HPのデザインの依頼が入りクライアントはベンチャーの会社で初めてのHP制作とのことでかなり拘りの強い様子。「見た人が思わずクリックしたくなるような」「ポップな印象で」等具体的な要望がないまま納期だけははっきりと決められてしまいました。

 

すり合わせができないまま進行した為、納期直前にやっぱりこうしてほしいと変更が入ります。そのまま納期が過ぎても何度も訂正の連続。

 

ようやく完成となった時に支払いが滞っていたので連絡すると「でも納期に間に合いませんでしたよね?」と値下げ交渉を完成後に受けたことがあります。

 

三倍程の労力をかけたにも関わらずその月は光熱費の支払いすら困難になってしまいました。

 


一番大変なことは他の人との意思疎通です。

 

WEBデザイナーは主に「画面をデザインする」「できたデザインをコーディングする」ことが仕事です。

 

今はPCとスマートフォンのデザインをしなければなりません。どの大きさの画面にも表示させなければならないため、デザイナーは常に勉強が欠かせません。

 

しかし、今は素人でもブログなどで個人のページを作れる時代です。ブログなどはあらかじめデザインのテンプレートがあり、簡単に誰でもホームページが作れます。ですが、企業で使用されるサイトはデザインのテンプレートは存在しません。

 

そのデザインを作るのがデザイナーの仕事です。

 

ですが、デザイナーの仕事をしていない人だと「これぐらい簡単に作れるだろう」と思い込んでいる人が多数います。

 

例えば「右にある画像を左に移動してほしい」という一見簡単な依頼でも、画面のバランスを考え直し、ソースコードを大幅に変更しなければいけないということも発生します。

 

そういうことが起きないように、他の人に仕事内容を理解してもらうことが大切です。

 


具体的な「こうして欲しい」というものが一切なく、丸投げなのに「これではない」とダメ出しはしっかりするお客さんが一定数いらっしゃいます。

 

ヒントがほとんど無い中で暗中模索するのですが、引き出しがそんなに多くないのですぐに行き詰ります。それで他のデザイナーに預けられれば良いのですが、そのまま続けるのは地獄です。何も出てこなくなります。

 

トップページの絵が気に入らないと言われ何度も描き直したことがあります。(手描き→スキャンして動画にする)そのクライアントはラッセンが好きと聞いていたのでなので海っぽい色合いかな?といろいろ試行錯誤しましたが、ことごとく却下され、結果私の手には負えませんでした。

 

契約にもよりますが、そこのやり直したデザイン費はもちろん出ません。できない方が悪いのか、未だによくわかりませんが、気に入るものが出来上がるまで(やり直し)の費用は一般的にタダなのか気になります。

 

「やっぱり一つ前のに戻して」もよくあります。

 


Webデザイナーの大変なところは「クライアントの意図を汲み取ること」です。

 

クライアントの希望やイメージしているものを実際に目に見える形にするのが主なデザイナーの仕事です。

 

しかし、クライアントはデザイナーのようなプロではないことがほとんどで、言ってみれば素人です。そのためクライアントからの希望が非常に抽象的なことがあります。

 

例えば「いい感じで」「可愛い感じ」「おしゃれな感じ」といったリクエストが多いです。デザイナー側からしてみれば、お金をいただいているわけですからいい感じにするのは当然ですし、完成度の高いものを作るのは大前提で取り組んでいます。

 

ですから、クライアントが言っている「いい感じ」とはどういったものなのか。色は何色で、直線的なのか曲線的なのか、画像はどれくらい使って余白はどれくらいとるのか。

 

そういったものをクライアントにヒアリングし、相手の頭にある「いい感じ」を具体的に引き出す作業が重要です。これを怠ってしまうと完成版が出来上がったときに全然「いい感じ」ではなくなってしまいます。

 

相手の言葉の意図がどういうものなのか、見極める力がないと難しい作業です。

 


Webデザイナーの仕事で一番大変なことは、クライアントの求めるものを、クライアント自身に説明することだと思います。クライアントが自身の意向を理解しているとは限りません。

 

第1段階として、クライアントの意向を掴むことです。自分がかっこいい、わかり易いと思うことと、クライアントが求めるものは往々にして異なることがあります。

 

もちろん、同じ方向性の場合もあります。その場合はラッキーです。

 

そうでない場合は、まずクライアントと話すことから始めたり、いくつかラフを見せて方向性をさぐることから始めます。自分ではなく、クライアントの意向が優先です。

 

第2段階として、クライアントが1つの方向性とは限りません。クライアントの担当者の意向をつかみ、進めたとしても、クライアントの社内から別の意向が後から、出てくることがあります。

 

第3段階として、やっとクライアントの意向をクライアントに説明できるようになります。クライアントに説明することでお互いにクライアント自身の意向を理解できます。ここまできて、クライアントさんが『自分の意向はそういうことだったのか』と納得していただけます。

 

ここでWebデザイナーとしての満足感を得ています。

 


一番大変なことは、仕事の受注形態にもよりますが、代理店を挟んでクライアントがいるとき、代理店がクライアントの言いなりの場合は大体炎上しますね。

 

代理店の担当者がマトモであれば、クライアントの無茶ぶりをある程度はコントロールしてデザイナー側に伝えてくれますが、言いなりの場合は代理店の担当者は伝書鳩程度の存在でしかありません。

 

炎上すると、とにかく代理店の担当者、そしてクライアントの決定権のある人間に振り回されます。

 

無限無償リテイク:コンテンツの内容も決まっていないのにデザイン案だけを複数案要求される。クライアントが気に入るまで永遠にデザイン案のリテイク(再提出)を申し渡される。途中でクライアントの気が変わってもリテイクになる。報酬は成果物分しかもらえず、リテイクを何案出したとしても、その際にかかった工数は全てボランティアとなる。

 

すべて経験しました。

 

まともな代理店であれば、リテイクの回数分、費用は払ってくれますがこのように内容のヒアリングもろくにできない代理店がまともなわけはないです。

 

最近は法律が整備され、このようなことも少なくなりましたが、まだまだこんなことを言って来るクライアント、代理店は少なくありません。

 

勉強


大きく2点ございます。1点目はWEB構築のためのかなりの学習時間が必要となります。

 

しかもこれが、一時の受験勉強のようなものではなく、常日頃勉強を続けなければなりません。それだけ、Web系の技術進歩は早く、HTMLやCSSの知識もそれに応じて技術を身に付けなければなりません。

 

平日の業務だけでも大変なのに、土日祝のお休みの日にも勉強をしないといけなかったので、かなりしんどかった印象です。

 

2点目は顧客の要求がコロコロと変わりやすかったです。半年くらいを見込んで企業向けのwebページの作成行う予定が、1年以上までかかることがありました。

 

要件定義の段階で、顧客が求めるWEBページの要件をあらかじめかなり掘り下げたつもりで制作を行っていたのですが、クライアントの要求がコロコロと変わってしまい、とても大変でした。

 

自分がしっかりと要件を握って、そこからブレさせないようにして、相手を納得させないといけません。

 


昔はそれ程変動がありませんでしたが、現在例えばトップの画像スライダーは昔はFLASHというソフトでほぼ統一されていました。

 

これが近年、アドビがスマホで使わないとされてからjavascriptなどを使って独自に開発するようになっていきました。勿論、CMSなどのプラグインを使う事もありますが、これも一つの変動と言えるのではないでしょうか?

 

ある程度コードとスタイルシートを書いていれば仕事にありつけたという時代は終わり、常に勉強をしなければならない状況に最近ではなりました。

 

何より価格競争が激化したなという事もあって、何より経験と給料が釣り合わないようになったように思います。技術を常に学ばなければならないという状況はゴールのない勉強をしているようなもので、これが大きな負担となっていて一番つらい所のように思います。

 

好きでなければできませんし、仕事をしながら勉強をしなきゃならないという業界は結構神経がすり減ります

 

コーディング


私は、webデザインもコーディングもしていたのですが、コーディングがとても大変でした。

 

一日中コーディングをしていることもあり目が疲れてきますし、「もう英文なんか見たくない!」「パソコンも仕事以外で触りたくない!」という気持ちになり、頭がおかしくなってしまうのではないかと思うこともありました。

 

HTMLとCSSは日々進化しているようなもので、webデザイナーをやっていると日々勉強も必要だと思います。

 

新しくHTML・CSSで出来ることが増えたとなればそれに関して勉強しなくてはいけないし、スマホが一般的になってきたとなればスマホ対応サイトの作り方を勉強しなくてはいけません。私は、勉強勉強で自分の時間が思うように作ることが出来ませんでした。

 

その大変さから一時期webデザイナーを辞めてしまったこともありますが、現在もう一度webデザインをやってみようと思いWordpressの勉強を始めたところです。久々にwebデザインやコーディングをやると楽しいです。Wordpressでは簡単にスマホページも作成出来て今は便利だなと思います。

 

今はもっといろんなことを知りたいと思っているので、そう思えるうちにたくさんの知識や技術を身に着けたいです。

 


Webデザイナー未経験でしたが見習いとして「月10万固定給で13時間労働」だった為、13時間越えて残業するときは会社に泊まり込みとなることも多々あった為、自由な時間がないことがとても大変でした。

 

しかし、Webデザイナーになりたいと言う思いがあったので乗り越えることが出来ました。

 

数か月が過ぎ、見習いから正式にWebデザイナーとして採用され、給料も上がったときはとてもうれしかったです。

 

Webデザイナーは速さと顧客満足度を求められる職業の為、お客様が満足するデザインを考えて作成しつつ、数もこなさないといけないことが大変でした。同時に複数のお客様のデザイン依頼を掛け持ちすることも多く、その点も大変でした。

 

また、数をこなしてより多くのデザインを作成しても、会社に一定の利益を取られてしまうところも給料が減ってしまうので大変でした。お昼ご飯を左手で食べながら、右手ではキーボードやマウスを操作すると言う作業も多々ありました。

 

常にパソコンと向き合い、細かい作業を長時間行うので、目の疲れ、肩こりなども慢性的にありました。

「お前に正社員は一生無理」

こういったパワハラを上司にされ続けた僕は、入社3か月目で転職を決意。絶対に見返してやると思いました。

現実は過酷でしたが。

  • 15社に書類送付
  • 書類選考に通ったのは4社だけ
  • 最終面接まで行ったのはわずか1社

でも、ある方法に気づいた結果、年商52億円企業の正社員として働いています。かつての僕のように傷のある経歴で苦戦している方のみご覧ください。

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