その仕事で一番大変なところ

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Webディレクターで一番大変なところを経験者7人に聞いてみた

納期を守ること


Webディレクターの仕事で一番大変なことは、業務には納期があり、常にハードであることです。

 

Web業界はスピード感が求められるため、仕事が急遽決まるこも多くあります。中には、その日中にやらなければならないというタスクもあり、即座にプランニング・実行する必要があります。時には納期が迫っていると深夜まで業務をすることもあります。体力的にも精神的にも大変です。

 

また、Webディレクターという立場は人に指示を出す場面が多くあります。いかに人にわかりやすく、自分のイメージを伝えられるかが重要であり、その点も大変なことの一つと言えます。

 

指示を出す立場であるため、時には人と意見がぶつかり合うこともありますが、日頃から円滑な人間関係を築くことで周りの理解を得られることにつながります。

 


納付期限を守ることです。

 

どれだけ記事の質を上げたとしても、提出に間に合わなければ書かなかったのと同じ扱いです。時間を守るのはビジネスにおいても必要最低限のマナーではありますが、いくつも案件を抱えてしまったり、他の仕事でのトラブル対応に追われて期限を過ぎてしまっていた事もありました。

 

信頼を得て報酬を上げてもらうには質の高さは必須、しかしこだわりすぎては時間がいくらあっても足りません。そのバランスを見極めるのは、毎日仕事をしていても難しいと感じています。

 


監督的なポジションになるので、時間が押しやすいweb制作においての確認作業など、かなり時間に追われて仕事をすることが多く大変です。残業や休日出勤などもありとにかく忙しいです。

 

クライアントとの付き合い


ひとつだけでなく、たくさんのクライアントと幅広くうまく付き合っていかなければならないことです。

 


ほとんどのクライアントは、なぜかWEB制作を原価0円の仕事だと思っています。人件費や作業時間をもとに算出した見積もり金額に1回で納得してもらえることはまずありませんし、こちらに利益が出るレベルで制作費を着地させるまでの作業が、実際にページを作るより大変です。

 

デザイナーの納品物がそのまま使えない時


デザイン発注などでイメージとは違うものが上がって来た時や、デザインのクオリティが低い時です。

 

そもそもそのデザイナーの作風が向いていない方向であるケースがほとんどなので、正論を言えばデザイナーを変えるのが一番。しかし、時間も限られています。

 

リテイクするのか?なんとか手取り足取りして直させるのか?やっぱりデザイナーを変えるべきなのか?

 

デザイナーのプライドもあることなのでなかなかそれはないですが、短い時間の中で瞬時にその方向を判断する必要があり、非常にストレスがたまります。

 

ライターさんへのケア


Webディレクターをしていて一番大変だったことは、発注しているライターさん達のケアでした。

 

他社の案件が忙しいから納期を遅らせて欲しいと連絡が来たり、他のライターさんとの折り合いが悪くて悩んでいる人の話を聞いたりしていたためです。
私は普段、会社に出社して勤務時間中にライターさんとやりとりをすることがほとんどでした。

 

しかし締め切り前になると、帰宅後夜中までやりとりをしなければならないことが多く、それがとても負担でした。