その仕事で一番大変なところ

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タクシー運転手で一番大変なところを経験者10人に聞いてみた

接客


タクシーの運転手は1日中同じ姿勢で腰が痛くなって大変!更に、運転しっぱなしだから緊張感も半端ない。

 

でも、1番大変なのは、車という密室で赤の他人と接しないといけないことです。

 

タクシーは単にお客さんを目的地に運ぶだけでなく、「快適に気分良く」というサービスが大前提の仕事なので、どんなに疲れていても、イライラしていても、いい顔して相手に合わせてご機嫌とらないといけません。

 

お客さんにも色々な人がいて、乗車中は話かけてほしくない人、おしゃべりな人など様々で、運転しながら相手の雰囲気で、お客さんがどのタイプの性質の人か見分けないといけないんだから、神経つかいます。

 

酔っ払いに絡まれたり、リバースされることはざらにあります。

 

世間からは「楽な仕事だ」と思われていますが、「今の安月給では割に合わない」と友人が嘆いていました。

 

タクシーの運転手で1番大変なことは、間違いなく『お客さんとの接し方・適度な距離感を保つ』ことでしょう!

 


一番大変な事は泥酔したお客さんを乗せる事です。なぜなら泥酔したお客さんは意志疎通が出来ない為‥まともなやり取りが出来ないからです。

 

例えば運転手の私がお客さんにどちらまで?と聞くと泥酔したお客さんはオレが行きたい所に行くからとにかく走れ!と言ってきます。誰もがお分かりのとおりこの時点で既に意志疎通が出来ていません。

 

もちろん運転手側の私は行き先が分からないのでタクシーを走らせる訳にはいかず‥もう一度どちらまで?と聞くと泥酔したお客さんは大抵大声を出して罵声を飛ばしてきます。この程度ならまだ良いのですが、泥酔したお客さんの大変なところはここからです。

 

乗車拒否をすると罵声を飛ばしながら暴力に出てくるのです、暴力に出てこられると運転手のコチラ側は怖いしタクシーが壊されたら商売が出来なくなりますので警察を呼ばざる得なくなります。

 

そして警察沙汰になったらなったでタクシー運転手の私も軽くですが聴取を取られてしまいます。そうなると必然的にタクシーでの営業時間が奪われてしまい、その日の売上がダウンしてしまうのです。売上がダウンするという事は月末の給料に響くという事になります。

 

こうした事からタクシー業界の間では泥酔客が一番乗せたくないお客さんとして挙げられています。

 


現役タクシー運転手ですが、最初私が入ったときは、ワンメーターの仕事ばかりですごくお金を稼ぐのが大変だなと思いました。

 

ですがなれてくると私は飲み屋街に行きました。ですが、飲み屋街は毎日お祭り騒ぎで、タクシーが居なければタクシーに酔っぱらいが突進してくるのも度々あり大変です。

 

また繁華街で泥酔したお客様を乗せたときは様々ですが、一番大変だと思ったお客様はニュアンスだけでこう言ってくるのです。

 

「◯◯のセブンのところにいって」

 

それから着いたら私は「セブンに着きましたがここからどういけばいいですか?」と言ったら指示はなくふと見たら寝てる。そして警察へ通報。そいうことがざらでした。

 

またこんなこともあります。いつも通り飲み屋で乗せたお客様を送りしようとしたら泥酔。

 

区間は市を跨いでいい仕事かな?と思いつつ乗せたが、いつも通りナビに住所を入れて家までついたがお金がなく警察に通報しました。するとその間にゲロを吐かれ、その後金を払ってもらったが、後始末をしていたら仕事終了、これが一番大変でした。

 


一番大変なことはクレーマーの対応です。理不尽なことを言われても、お客様相手なので強く出られないので大変です。

 

配車センターのミスで予約時間を超えた仕事を振られて迎えに行く事がたまにあり、そういう時は自分に非がないのにクレームを言われるので精神的につらいです。

 

2018年の西日本豪雨の2日後、配車センターが混乱していて予約通りに迎車出来ていなくて、無線で仕事が振られた時はもう予約時間だったことがありました。

 

間に合わない事情は伝えるから行って欲しいとの事だったので、マンションまで迎えに行きました。到着したら表に立っていた男性のお客様が大声で怒鳴りながら乗り込んで来て、「お前なんかタクシードライバー辞めてしまえ。」等罵声を浴びせて来ました。

 

途中でそのお客様の知人を拾うと「こいつは右に行けと言ったら左に行くんだ。」と言いだす始末。全ての交差点でこっちから道順の確認をしていたので間違えてなんか無いのに、聞いても「煩い、黙れ」と毎回言われるのを我慢していたのに、結局目的地に着く前でメーターを止められて、着くまで罵倒され続けました。

 

タクシー運転手は接客業です。対人の仕事だと、お客様との関わり方がやはり難しいですね。

 


なんと言っても泥酔状態の客を乗せた時が最も大変です。ろれつが回らなくて行き先などを確認するためのコミュニケーションがとても難しくて、到着まで振り回されてしまいやっかいであります。

 

それだけで済むのならまだましです。芋焼酎なんか飲んでる客は酒臭くて、堪りません。

 

加えて、乗車前に吐いているような客は、車内がゲロ臭くて、洒落ならないくらい臭いです。一度、新橋から横浜まで、そのような客を乗せたことがありますが、さすがに我慢できず、窓を全開にして、走りました。

 

さらに車内で吐くような客や、お漏らししてしまった客にも遭遇したことがあります。商売道具を汚されたので、弁償を要求したところ、相手も酔っているので、コミュニケーションがとれずに、困り果ててしまいました。その時は、客の鞄の中に、会社の連絡先が書いた書類がありましたので、電話をして、関係者にきてもらいました。

 

その方に証明になってもらって、後日、弁償してもらいました。しらふに戻って当人からも謝罪があり、許してあげました。

 


タクシーの仕事は運転というより接客業です。その意味でホテルや百貨店などと何ら変わりはありません。従って最も重要で、かつ一番大変なことは接客です。

 

その難しさの原因はお客様は十人十色だからです。同じ対応をしていても喜ぶ人から怒る人まで百八十度違うほどです。正直、「どうすりゃいいんだ!」と叫びたくなる時もあります。

 

それをある程度無難に収めるには、乗ってきた時の第一印象で、その人がどんな人なのか、今どんな気分なのかなどをできるだけ把握する必要があります。

 

例えば車に近づいて来る時の歩調、乗り込む時の座席に座る様子、行先を告げる口調などで、急いでるなとか、お疲れ気味とか、機嫌が悪そうなどと見当をつけて、その後の対応の注意点を探っておくのです。確かに難しいですけれど、ほとんどの人は常識的な対応をしておれば問題なく済みます。

 

怒り出してクレームになることはごく稀で、そのごく稀な人をいち早く探知して予防線を張るために、その人となりを予測するのです。

 

具体的な例を挙げると、ちょっと強面オジサンが急ぎ足で車に近づいて来ます。ドアを開けると、車体が大きく揺れるぐらい勢いよくお尻を落として座り込みます。こちらがドアを閉めないうちに、「○○!!」と早口で行先を告げます。

 

これはかなり急いでいるし、イラついてもいそうだと分かります。おまけに強面で対応次第ではややこしくなりそうだと気を引き締めます。

 

運転は多少荒っぽくなってもスピード重視。要所要所でコースの確認は早めに十分に、など細心の注意を払います。釣銭や領収書の発行も迅速に、といった具合です。

 

逆に反応の悪いお年寄りなどではスピードは控えめで、曲がる交差点や停車場所は二度聞きするぐらいに確認をします。

 

何年も経つとコツを掴みますが、それでも一番大変なのは、やはり千差万別のお客様対応です。

 


タクシー運転手になって、酔っ払い客に絡まれたり、寝たまま起きない、売り上げ少ないと収入に影響する、その他いろいろ大変な事がありますが自分が一番大変だと思うのは、タクシー運転手になって痔もちになったことです。

 

痔が悩みというと大抵の人に笑われてしまいますが、職業柄座ってる時間が半端なく長いため悪化する一方です。病院に通ってた時も、長時間座らないように、とアドバイスを頂きましたが、正直無理です。(苦笑)

 

仕事中に突然、激痛が走ることもたびたびあり、さすがにお客様の前で肛門をさらけだし薬を患部に塗るわけにもいかないので、痛みを堪えつつ、運転中はさりげなく姿勢を変えたりしますが、痛みを堪えつつ運転するのは非常に大変です。

 

一度、信号待ちで停車中、お客様に、顔色悪いけど大丈夫ですか?と聞かれ、思わず痔なんです、と言いそうになりましたが、そのあとのリアクションが怖くて、大丈夫です。としか言えませんでした。

 

本当は、座り仕事を辞めれば良いのでしょうが自分の生活がかかっている以上、なんとか騙し騙し我慢して今日にいたっております。

 

個人的に思うにタクシードライバーで同じ悩みを抱えている方は大勢いると思っています(笑)

 

お客さんを安全第一で目的地まで運ぶこと


タクシー運転手が一番必要な事は、お客さんを大切に目的地まで運ぶこと。安全が第一。

 

もちろんその為には道を覚える必要がありますが、近道を知っている事が、お客様を大切に、早く希望のところまで届ける事が肝要。道を間違えたとか、遠回りをしたとかで、お客さんともめたという話は良く聞くことが有りますが、すべては、安全に届けるためです。

 

お客さんが道を知らなくて、住所だけでもしっかりとお客さんの目的地まできちっと届けなければなりません。

 

勤務形態


タクシー運転手として勤務してまだ3年程度ですが、私が毎日大変に感じていることは、大きく2つあります。

 

1つには、ある程度稼ごうとすると不規則勤務は必須になります。

 

私は現在、朝から休憩を挟みながら次の日の朝まで長時間勤務をしています。仕事が終わると疲れはてて自宅で眠りにつきますが、起きると体内時計は狂い朝や夜の感覚が視覚的にはわかっていても失われていきます。そのせいか、精神的にも辛くなる状況もありました。実際に連休をもらって一息つかなければ、継続して働けないという時期もありました。

 

2つ目に、やはり長時間労働をすることで、仕事柄同じ姿勢をとることも多いため持病の腰痛が悪化してしまいました。ときにぎっくり腰になってしまい仕事を休まざるを得ないこともありました。

 

正直、働いた分の収入のため、年齢を重ねれば重ねるほどこの点については「いつまで続けられるか」と不安が強くなります。

 

上記2つは、働く中で私のなかで最も大変と感じる内容です。いずれにしても、心身ともにどこまで持つか、長く将来的なことも考えて働くには、年齢や心身の状況に合わせて労働時間の見直しが必要だと感じています。

 

道を覚えること


基本的には案外楽な仕事ですが、方向音痴の私には毎日が緊張の連続でした。

 

入社した当時は上司の方に、道なんてすぐ覚えられるから心配ないよと言われていたのですが、いざ業務をやってみると何日たっても道が覚えられなかった。

 

わからない時はナビを使えばいいと言われていたけど、実際お客さんが、どこどこまでお願いしますと言った後に、ナビに打ち込んでいると、そんな場所もわからんのか?と怒ってくる人が結構います。

 

最悪なのは、そのナビを打ちこんで怒られたお客さんにまた当たってしまった時に、また同じようにナビを使うわけにもいかず自力でなんとかしないといけない状況に陥った時です。

 

その時に恥を忍んでナビに頼ればよかったものの、自力でなんとかできると思った私はそのまま発進してしまい、案の定めちゃくちゃな方向に行ってしまった。それに途中で気づいたお客さんは2回目という事もあって、私に対してオマエみたいなもんは辞めてしまえと怒鳴ってきました。

 

私もその時は頭に血が昇って少し口論になってしまいましたが、その件以降完全に自信をなくし結局辞める事になりました。