その仕事で一番大変なところ

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不動産営業で一番大変なところを経験者12人に聞いてみた

ノルマ


ノルマの達成が最も過酷です。不動産は頻繁に売買されません。しかし、毎年ノルマは課されます。不動産を売り切る意思の強さが必要であり、大きなストレスになります。ノルマ未達だと、激しく上司に罵倒されます。

 


過程よりもとにかく結果を重視されて、目標という名のノルマがきつく、それが毎日延々続いていくので慢性的な精神的疲労が取れにくいです。

 

個人地主に対して、マンションを建てさせて、サブリース契約を取る営業でしたが、なかなか契約が取れません。マンションを建てる費用での利益、サブリースでの利益があるため、契約額に対するインセンティブがあるのは魅力でしたが、三年で一本取れて良い方でした。

 

見込みが取れないと上司から毎日詰められ、なかなか見込みを引けないのでサボるの繰り返しでした。上司からの詰めが精神的苦痛でした。

 

細かいノルマがあり、それをクリアしないと気まずくなるのが大変です。

 


不動産営業でも、特に売買に関する営業は、ノルマが大変です。

 

高額な買い物になる為、なかなか顧客を見つけるのは難しいですが、月に一棟は必ず契約しないと冷たい目で見られる事もあります。また、営業する上で常に業界知識を最新に保つ為の勉強も欠かせません。

 


不動産営業を行う上で、一番大変な事は、ノルマがきついことです。

 

毎月毎月、仲介件数と売り上げ数字を追わなくてはならない反面、不動産の契約は時間がかかるため、案件の発掘から、手数料をいただくまでに数ヶ月単位で時間がかかります。

 

そのため、常に目先の数字を追いかけつつ、数ヶ月後の売り上げになるような案件を探し続けなくてはならないことが一番大変なところだと思います。

 

直接利益につながらない仕事を大量にこなさなければならない


直接利益に繋がらない仕事を沢山こなすことになります。だから無駄になっても良い、人のためになる可能性があるなら頑張ろうと思える人ではないときついです。

 

お客さんの要望で何度も売り土地へ足を運び、質問全てに答えられるよう勉強もしました。けれど結局売り上げには繋がらなかったなんてことはザラにあります。

 


賃貸仲介の不動産会社で働いていますが、とにかくハードです。入社するまでは割と簡単でしたが、働き始めると休みもなかなか取れず疲れ果てています。

 

不動産仲介営業の辛いところは契約にならないとどれだけ時間と労力を使ってもお金にならないことです。一人のお客さんに10件のマンションを紹介しても、その人が自分たちの店で契約をしてくれないと1円にもなりません。当然交通費等の経費だけは発生しますので、赤字になり怒られます。

 

お客さんもすぐに決めてくれるような人ばかりなら提案のやりがいもありますが、実際は即決はありません。もっといい物件があるんじゃないかと言ってきて何回でも内見をしたがります。当然の権利ではあると思うのですが、安い賃貸マンションでそれをやられると堪りません。

 

細かい要望を出してくるのは賃料が安めのお客さんに多いのですが、仲介手数料は家賃に準じるので割に合わないと思ってしまうのが本音です。

 


次の予約があっても、前の予約の人が悩みすぎて案内が終わらない。早く切り上げようと説得するのが大変。

 

時間の拘束が長い


不動産営業で一番大変なことは、時間の拘束が長いことだと思います。

 

お客さんの都合に100パーセント合わせて仕事をしているので、どうしても遅い時間まで仕事が入ってしまうことが多々あります。休日返上で営業することもあるので、きちんと休むことができす、心身ともに疲れ果ててしまうこともあります。

 

例えばどうしても夜9時ごろからでないと都合がつかないお客さんがいた時は、そのお客さんに合わせて毎回営業することになるので、とても帰りが遅くなってしまいます。

 

お客さんの意思や都合が第一優先なので、年中休まず営業しているみたいなもので、とても大変だと感じました。

 

違法かもしれない営業を強要される


新卒として入社する前に顧客になる人は、不動産関係のセミナーなどに参加している人と聞いていたのですが、全然違っていてどこで手にれたかわからない名簿を使って片っ端から電話することでした。

 

当然「なぜ私の電話番号知ってるの?」といった質問やお叱りをたくさん受けました。私自身も上司に聞いたところ「名簿屋がある」と言われたのですが、納得がいきませんでした。

 

当事者がなにかの拍子に登録してしまったのかもしれませんが、私は自分が「違法な営業をしている」という思いを捨てることができませんでした。

 

査定価格に納得できない人の説得


不動産を持っている売主の方は、その土地に愛着があったり、購入当時の土地事情や価格に思い入れがあったりして、査定価格が相場よりも高くなると思い込んでいることが多いです。

 

そのため、現実的でない売値の付け方をして、なかなか買い手がつかないことも多いのですが、その現実を受け入れてもらえるまで説得するのがいちばん大変です。