編集者で一番大変なところを経験者10人に聞いてみた

編集者で一番大変なところを経験者10人に聞いてみた

締め切り

 

編集の仕事はまず時間に追われる仕事だと思います。一番は原稿や編集の締め切り前の仕事が一番辛いです。

 

締め切りが決まっているので、仕事の終わりがもうけられているということです。時間に追われながら仕事をしていると、仕事ばかりに頭がいって他のことに手をつけられなくなります。

 

投げ出すわけにもいかないのでやるしかないのですが、間に合わなかったらどうしようという焦りとやりきったときの達成感が紙一重なので疲れます。

 

カタログなどの編集の仕事をする時に一番大変なのは、やはり入稿日の前後がやたらと忙しくなる事ではないかと思います。

 

例えばカタログの制作であれば、校正も価格や販売個数など間違っていないかどうかを、慎重にチェックしなければなりません。紙媒体の情報誌の場合、一度印刷してしまうと訂正が安易に出来ない為大変です。忙しい時は朝9時に出勤して、帰宅するのが翌朝6時になる事もあります。

 

その様な場合、前日や前々日も午前2時や3時に帰宅している場合が多いので、体力を維持するのが困難になります。よって普段なら簡単に見つける事が出来るミスなどを、うっかり見落としてしまう事もあります。

 

やはり仕事をし続けるかぎり一生ついてまわる「締切」に追われることです。締切が近づくほど慌ただしい毎日が続き、会社で寝泊まりを強いられるほどです。

 

 

手書きの字をパソコンに打ち込むこと

 

私の場合は文庫本の編集に携わっていましたので、雑誌と比べて忙しくない時期の方が長かったです。それでも作業が進むと、普通に残業がありました。

 

ただ、残業よりも大変だったのが、書籍の編集なので執筆者がパソコンでなく筆で執筆されていたら、人によって文字にクセがありますので、それを間違えないようにパソコンにて文字打ちしないとならないのです。スムーズに読むことができればいいですが、年齢が高い人ほど達筆な人やクセ字が強かったです。

 

原稿枚数が多い時には複数の編集者が手分けをしますし、自信がない時には同じ作業をしている人に聞けばいいので、さほど困ることはないです。ただ、1人ですることもあるので、読めない時には原稿を持ってベテランの編集者に尋ねたり、難しい言葉が出てきた時には辞書で調べたりしました。

 

それでも読めない場合には、執筆者への問い合わせもしないとならないことから、残業するよりも大変でしたね。

 

信頼を得ること

 

編集者の仕事の一番大変なことは、人間関係で信頼を得ること。

 

上司、同僚、ライター、デザイナー、カメラマン、校正者、印刷所、タレントや関係者、読者…など人がたくさんいて全ての人の意向を調整し、書籍や雑誌などを企画の思惑通りに作らなければならない。出来上がりの評価もありますが、工程での対応力も継続的に編集者をしていくには必要です。

 

時には、意見がぶつかることもあり、中途半端な意志を持ってると批判されたり、信頼を得られなかったりもします。

 

例えば、インタビューするタレントが機嫌が悪いときに、質問しても、回答は「はい」「いいえ」が続き、原稿にならなかったり、ライターに修正を依頼して理由が悪かったり言い方が悪かったりして怒らせたり、印刷所に入稿時間を守れないことでスケジュールが前倒しになったり…。さまざまな弊害が簡単におきます。それらを上手く立ち回り進行していくには経験と信頼を得られる人柄が必要だと思います。

 

経験からの簡単に出来る解決法は、話をする際に向き合う人の意向をまずは聞いて、こちらの意見や意向を話して調整をすると相手を怒らせず上手く回せます。相手を思いやる気持ちが表に出ていれば揉めることはなく、スムーズに作業が進み、編集者としての評価も積み重ねることにより自然と上がっていくでしょう。

 

記事の作成

 

編集者の仕事で一番大変なのは、記事の作成です。

 

記事を作成するにあたって、インタビューや調査をし、記事にします。さらにその記事を、編集長に提出し、直されて、直されて、とうとう記事の完成です。
中には、体調を崩したり、精神を病んだりと、職場離脱される方が多いです。

 

例えば、本一冊を任された編集者は、時間に限りもあって、寝る間を惜しんで本を作り上げましたが、その本の販売が中止になり、やめていった方も、少なくありません。

 

相当の精神がなければ続けていけないでしょう。

 

自分でゴールを決めないといけないこと

 

自分でゴールを決めないといけないこと。

 

企画を自分で立案し、それが通ったら企画の目的通りに記事を作成する。会社の上司や、外部のブレーン(ライター、モデル、イラストレーター、デザイナーなど)とのやりとりも、全て自分次第。自分が良いと思ったところがゴールだけど、他の人に指摘をされたり、また、修正して欲しいなどとお願いしてもなかなか受け入れてもらえず、結局時間だけが過ぎてしまう仕事です。

 

編集者の成功は、自分の企画が「売れる」ことですが、それは売ってみないと正解が分からない。なので、作っている最中は、あーでもない、こーでもないと頭を悩ませてしまいます。そして、企画が「売れなかった」ら、持っているメディアがなくなってしまうかもしれないし、自分の仕事もなくなる可能性がある。

 

取材のときに対象者とコンタクトをとり、スケジュールを調整しなければならないのがちょっとめんどうでした。

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「お前に正社員は一生無理」

こういったパワハラを上司にされ続けた僕は、入社3か月目で転職を決意。絶対に見返してやると思いました。

現実は過酷でしたが。

  • 15社に書類送付
  • 書類選考に通ったのは4社だけ
  • 最終面接まで行ったのはわずか1社

でも、ある方法に気づいた結果、年商52億円企業の正社員として働いています。かつての僕のように傷のある経歴で苦戦している方のみご覧ください。

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