その仕事で一番大変なところ

人材コーディネーターで一番大変なところを経験者12人に聞いてみた

マッチング


手持ちの限られた人材プールの中から、クライアントの特性や要望にあった人材を期日までに送り込み、採用された側にもクライアントにも満足してもらわなければいけないことが大変です。

 


特に気難しいクライアントの時は、給料などの条件が少しばかりよいという程度では、要望を満たす人材をあてるのは難しいように思います。

 

応募者には仕事紹介する際にクライアントの厳しい面も予め伝え、「だからこそ、あなたに期待している」とモチベーションを上げつつ、仕事開始後に齟齬が出ないように努めました。

 

それでもクライアント側、人材側からクレームが出ると双方をなだめに現場に急行したり、急遽さらに優秀な代わりの人材を探したりと、ハラハラする場面も多々あります。

 


一番大変なことは、紹介した人が無事に派遣先、転職先で活躍できるかとうか、その適性を見極める能力を身につけることです。

 

特に最近は雇用のミスマッチが散見されるなか、求人者、求職者にふさわしくない紹介をしてしまうと、それぞれにとって時間や金銭のロスが生じるだけではありません。自社の利益にもつながらないうえ、営業マンが求人者にひたすら謝ってまわるという事態が生じます。

 

適性を見極めマッチングさせるというのはそれだけ大変なことなのです。

 


就業先の要望を正確に吸い上げること、人材の適性や能力を正確に把握しているか、この二つが重要です。

 

しかし、要望に関する意見がコロコロ変わる相手の場合が、ミスマッチが起きやすく大変です。自分が言ったことも忘れ、被害感をぶつけてくる人は、疲れます。

 

担当スタッフのケア


たくさんのクライアントさんに紹介し、お仕事に就いてからがとても大変です。

 

更新面談などを行わなければなりませんが、それぞれクライアント側との合う合わないがあるので、定着するまでの間、何度も足を運ぶことや、電話での相談なども行なっています。もちろん、社内での仕事もありますので、退社時間が遅くなってしまうのが当たり前です。

 

精神面が弱い方は慣れるまでケアが大切になるので、抱える人数が多ければ多いほど負担は大きくなります。

 


人材コーディネーターを経験して大変だったことは「人材の自己評価や次の希望が、現実とかけ離れているときのフォローアップ」です。

 

人材が気を悪くしないで別の方向に目を向けるよう話を進めていくのにとても気を使います。

 

特に、自分よりも年上の方の場合は余計に。ご本人の始めの希望でなくともマッチした求人を見つけうまく次のステップに進める幸せがあることを伝えられれば成功です。しかし、失敗すれば候補者の方を1人失いますし気分もよくありません。

 

具体的にはコンサル会社を希望される方が多かったのですが、有名どころだと学歴も重視されるところ、全く圏外の割合が高かったことでしょうか。

 

大手コンサル会社ではないコンサル会社のお仕事や、コンサルティングの仕事も含まれる不動産営業のやりがいを懸命に話し、その方にあっていると思うのだと力説しておりました。

 


私は人材派遣会社で勤務していました。人材派遣会社でもいわゆる中小の企業でしたので、ほとんどが総合職でした。つまり自分で営業をして、自分で人を手配して納品(出向)させるのが仕事です。

 

色々な人を手配してきましたが、本当に辛いのは頻度が1番多い、嘘をつく人とのやり取りです。

 

何が負担かと言うと、やはり信じていた人に裏切られたと言う悲しさ、そして顧客からもかなり怒られます。怒られるのは仕方ないという事は分かるのですが、やはり心のどこかでは自分が悪くないのにと思ってしまう事が多々あります。

 

今まで数知れずあった事ですが、そんな事例を紹介します。

 

嘘をつく人で本当に騙される人はもちろん見た目は真面目、しっかりしてそうな人なので仕事を紹介します。そして、初めての仕事でもあるので仕事の前日に電話連絡を取ります。前日の連絡では勤務時間の確認・作業内容の確認等あまり意味はない電話ですがちゃんと連絡が取れて明日勤務する意思があるかの確認の意味合いが強いです。

 

当日、派遣する人には現場へ直行してもらう為、勤務開始の1時間前迄に会社宛てに連絡をしてもらいます。もちろん、ここで連絡が来ません。忘れているのかな?と思ってこちらから連絡しますが連絡取れません。

 

そのまま連絡取れません・・・勤務時間の直前になると電話掛けまくります・・・取れません。

 

そして顧客へ謝罪の連絡をします。「人がおらんかったら、どうにもならんやろうが!誰でもいいから連れて来い!」など言われます。この時間から人なんかいません。もう謝るしかありません。

 

これで1件仕事が終わるのですが、びっくりする事にその連絡取れなかった人から後日なりに連絡が来るのです。理由は色々聞きました、「身内に不幸があった」「病気になって連絡できなかった」等です。そして、そんな理由なら仕方がないかと信じてしまい、次の仕事を紹介してしまうんです。

 

そしてまた連絡取れなくなり消えていってしまわれます。

 

本当に思うんです、連絡が取れなくなるほどの欠勤理由なんてないんです、信じたらダメなんです。

 

本当に人間不信になりました、そこで最終的に思った事は見た目を信じたらダメです。期待なんてもっての他です。どんだけ人間を見てようが人を見る目なんてつきません。

 

欠勤のフォロー


私が三年前、人材コーディネーターの仕事をしていた中で苦労したことは、欠勤が多いことでの企業へのフォローです。

 

欠勤は毎日発生したので、取引先の企業に迷惑をかけないように謝罪し、欠勤対応者を連れて夜中まで企業をまわっていました。夜中まで稼働している工場の対応もしなければならないので寝る時間もなく、寝不足が続いたことが大変でした。

 


担当スタッフの急な欠勤や予測できないような全ての責任が自分にくるので精神的疲労が大きところです。

 

トラブルやクレームを受けた時に動きづらいこと


求職者と求人を出している企業の二者双方がクライアントの為、トラブルやクレームを受けた時に動きづらいこと。

 

人材コーディネーターを利用する人のほとんどは、普通の就職活動に不満があったり、普通に就職することに苦手意識があったりと、そもそも社会性に欠けています。

 

2年ほど働きましたが、妙に頑固な人が多く、現実を理解しない給料の要求をしてくる人も多かったので、とても精神面に負担がかかったのが大変でした。

 

面接


派遣会社の面接スタッフをしていたことがあります。履歴書を預かったり、返送したりとけっこう責任があり大変でした。

 

また面接の合否の連絡もしなければならず、特に不採用の場合は連絡をするのがイヤでした。しかも繋がらないときは何度もしなければならずとても手間でした。

 

こちらが覚えてなくても面接したことがある人が地元にいる可能性があるので人目を気にしてプライベートでもあまり楽しめませんでした。出張して面接することも多く、忘れ物などがないように気を配るのも大変でした。

「お前に正社員は一生無理」

こういったパワハラを上司にされ続けた僕は、入社3か月目で転職を決意。絶対に見返してやると思いました。

現実は過酷でしたが。

  • 15社に書類送付
  • 書類選考に通ったのは4社だけ
  • 最終面接まで行ったのはわずか1社

でも、ある方法に気づいた結果、年商52億円企業の正社員として働いています。かつての僕のように傷のある経歴で苦戦している方のみご覧ください。

続きを読む