人事で一番大変なところを経験者12人に聞いてみた

人事で一番大変なところを経験者12人に聞いてみた

採用

 

人事部で2年間働いていますが、一番大変なのは新卒の採用についてです。

 

私の会社は支店数はそれほど多くありませんが、一応は全国に散らばっているため福岡、大阪、名古屋等の主要都市で採用活動を行います。それらはすべて東京にいる我々が対応しますので、選考時期には日本中を飛び回ることとなります。

 

上長クラスになるとある程度選考が進んだところから登場しますが、私のような平社員は最初から面接に駆り出されます。そのため非常に多くの面接希望者と会うことになるのですが、志望者は非常に緊張しているのでこちらも気疲れしてきます。それがピークの時期はほぼ毎日続くので、私はそのたびにげっそりと痩せていきます。

 

採用が終われば終わったで内定式や健康診断、必要書類の説明などやることは盛りだくさんです。さらには入社してきたら研修の2カ月は付きっきりで面倒を見なければなりません。

 

当然、中途採用の面接なども入ってきますし、最近はインターンシップも積極的に行っているのでまともな時間に帰れません。社員の終業時間の指導も行っている私たちが一番ブラックだというのが現実です。

 

人事を行っていて一番大変だと感じることは、やはり人材の確保です。いかにして必要かつ優秀な人材を確保できるかが人事を行っていく上で考えていくポイントとなります。

 

人材の確保と一言でいうのは非常に簡単なのですが、実際に人材を確保するのはとても大変です。優秀な人材は大手企業や人気企業に流れ、中小企業の場合は、募集を行ったとしてもなかなか人が集まりません。

 

それが、地方となるとなおさらで、このような現象は著明にあらわれます。人自体が都心へ流出して人口の減少が進んでいる中必要とする人員を確保するだけでも非常に困難となってます。

 

私が業務を行っている業種(福祉職)について話をしますと、ほかの業種と比較しても人材の確保が困難な部類の業種となっています。

 

その理由としては、福祉職の業務内容そのものの不人気、福祉職全体の賃金の低さ、社会的地位の低さというのが直結していると考えられます。そのような状況の中で人材を確保するためのアクションをどのように起こすかが大変な負担となってきます。

 

中途採用正規雇用を3人入れたいという状況で人材を確保するために、新聞への募集記事の搭載、ハローワークへの登録(その際の募集要件は、資格の所持必要なし、年齢制限なし、エクセル・ワードの基礎ができるの条件のみを記載)、中途採用者向けの合同企業説明会の参加を行いました。

 

その結果、就職希望として希望があったのは3か月で0人でした。これくらい人材を集めるのは難しくなっています。

 

表面上だけではなく、内面性を見抜くということです。とにかく、周りの噂や自己申告ではなく、人事の目利きで人の内面を見抜くことが経験と直感、冷静さが大切でそれを身につけるのが大変だと思います。そして、相手に伝えることが大変です。

 

採用するときに良い人材を見極めなければならないのがたいへんでした。

 

個人情報の管理

 

人事の仕事の中で、一番気を使うことは「個人情報の管理」です。

 

採用事務の最中は、特にはじめてやり取りをする方の個人情報が無造作に集まるため書類の机上放置、デスクトップ画面を表示したままの離席など決して行ってはいけません。

 

また、採用時以外でもマイナンバー制度が始まり、個人情報の管理がより必要となってまいりました。税法上また、各種社会保険手続きなど個人の来歴、年収などマイナンバーに紐づく情報は多岐に渡っています。個人番号法でも、取扱いに十二分に気を使うよう定められています。

 

扱う情報が、個人の尊厳にかかわるものであると肝に銘じて日々管理することが一番大変なことだと思います。

 

採用した方と不採用となってしまった方の接触による不慮の事故も起こりうるのでなるべく、接触を減らすように面接の時間、待機場所等気を使うという苦労もあります。

 

人事は、採用から退職、給料面に関してと幅広く個人情報を扱います。誤って口を滑らせたりすると、一気に信用を失います。言いたい気持ちを抑えてあえて無関心になるのは大変です。また、細かな雑用も頼まれる部署なので、細やかな気配りが大変です。

 

コネ入社の社員を部署移動させるとき

 

仕事が出来ず足をひっぱり他の社員から山ほどクレームが来ているのにもかかわらず親の力で入社できた人間の部署移動には非常気を使います。

 

本来ならクビにしてもおかしくないのですが残念ながらそれも出来ず、人事部皆で頭を抱えています。迷惑をかけられている社員がクレームを出し、偉いさんの親には頼むよと言われ、その両方に挟まれてとてもしんどいです。

 

リストラ

 

リストラすることです。恨みをかうこともあるし、嫌われる役職です。採用するにしても、失敗が多くて見る目がないと思われます。

 

人事案の作成

 

人事の仕事で一番大変なのは、対象者に知られないようにその対象者の今までの実績を調べて人事案を作成して上司に届けないといけないことです。

 

以前、人事案を作ったときには私が名前しか聞いたことがない人が対象であったため、その人のことに詳しい人に近づき、ごく自然な感じで話をして色々と情報収集をする必要があり、気疲れしました。

 

社内の人間との関わり方

 

人事の仕事で最も大変なことは、パワハラやセクハラといった社員の人間関係の解決や人手不足などというシビアな問題に関わらなければならない点です。

 

人事という立場上、私情を挟まずに中立的な立場で解決に導かなければなりません。普段から、他部署の社員とはあまり深く関わらないよう気をつけています。というのも、個人的に仲良くなった場合、どうしても私情が邪魔して対等な立場で業務がしにくくなる場面が出てくるからです。

 

私はこういったことを貫いているが故に社内に気軽に飲みに行ける仲間は少ないです。そういった意味でも、人事の仕事は会社内での人との関わり方に非常に神経を使う大変な仕事です。

 

スケジュール調整

 

私は新卒人事を担当しているのですが、一番大変だと思うのはスケジュールの調整です。

 

私たち人事担当の一次面接から始まり、二次、三次と上に上がるにつれ役職者や役員のスケジュールを押さえる必要があります。協力的な人もいるのですが、忙しい時は嫌な顔をされることもあるのでちょっとへこみます。

 

やっとの思いでセッティングした面接に志望者が現れなかったり、辞退が続いたりすると本当にがっくりとしますし、常に面接官担当の偉い人に謝っている気がします。

 

春の仕事量

 

新規採用と人事異動が重なる時期はかなり大変です。面接の段取りもありながら、事務仕事が山積みだからです。毎年春先は毎日残業か家に帰ってからも仕事をしております。

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「お前に正社員は一生無理」

こういったパワハラを上司にされ続けた僕は、入社3か月目で転職を決意。絶対に見返してやると思いました。

現実は過酷でしたが。

  • 15社に書類送付
  • 書類選考に通ったのは4社だけ
  • 最終面接まで行ったのはわずか1社

でも、ある方法に気づいた結果、年商52億円企業の正社員として働いています。かつての僕のように傷のある経歴で苦戦している方のみご覧ください。

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