パソコンインストラクターで一番大変なところを経験者10人に聞いてみた

パソコンインストラクターで一番大変なところを経験者10人に聞いてみた

わかりやすく教えること

 

パソコンインストラクターの仕事で一番大変な事は、知識のない方にも分かる言葉で教える事です。

 

たとえば、パソコンのWordやExcelの知識はインストラクター側はわかりますが、生徒さんは言葉一つとってもわからないことが多いので、噛み砕いて教えることが大変です。

 

基本的には、パソコンの初期設定や簡単な機能から教えることになりますが、当たり前にわかることでも伝わらないことがほとんどなので、より丁寧に教えていくことになります。最初は、自分がわかっていても相手に伝わらないことが多くてとても苦労しました。

 

Wordの機能について、生徒さんに教える機会があったのですが、画面上部のタブや右クリックでのセル挿入、コピーアンドペーストの説明が全く通じないことが大変だと感じるポイントでした。

 

しかし、発想を変えれば生徒さんたちはわからないからパソコンを習いに来ているわけなので、わからないことが多くて当然だと思います。そのため、どのレベルの方にとってもわかりやすいように、一つ一つ工夫をして教えていくと苦労が報われるような気がします。

 

男女、年齢層問わずパソコンが普及しておりますので、特に高齢の方に教えることが一番の大変です。

 

パソコンとは?から説明し見たことも触ったことも無い機械をひとつひとつ説明するには相当な時間と日数を要します。パソコンの画面は文字を拡大してもご高齢の方には読みづらいと思いますし、指示したところと違うキーボード操作をされるので、1からまた説明、実際の体験の繰り返しで本当に大変です。

 

私が教えていたご高齢の方は初めてパソコンを見られて子供が新しいおもちゃを与えられたような感じで、ワクワクドキドキされておりました。初心者向けの内容でしたのでひとつひとつ、キーボードやマウス、パソコンとはこういうものだと言うことを説明。しかし、最後まで聞かず、先に先に勝手にパソコンを触りだしフリーズしたことがありました。

 

その方は何が起こったかわからないので「壊れた!」と言い、「自分は言われた通りにやった、そうしたら動かなくなった。悪いのは先生だ」と責任転嫁されました。ここはなんとか宥めてもう一度やりましょうとのことでいちから始めましたが、気が先に走るので結局同じことの繰り返しでした。

 

挙句、この人に教えてもらってもわからないと言われたことがショックでした。

 

これからどんどんパソコンもまだまだ普及していくと思いますし、その分操作も難易度が高くなると思います。

 

お年寄り向けの教室は正直、都合のいいようにされて責任転嫁されることが多いので、ある程度パソコンの知識をお持ちの方に教えるのがインストラクター側も楽だと思います。

 

話が飛びましたが、結果、私が教えていたご高齢の方には詐欺と言われお金を返してくれと言われました。残念でした。

 

パソコン関連のインストラクターとして一番大変なのは、限られた時間内に相手の理解度を的確に把握すること。そして、教え方上手でなければいけないことだと思います。

 

特に複数対象者がいる場合、理解能力や基礎学力など様々で、教科書やテキストにある内容を説明するだけでは理解を得るのは難しいでしょう。

 

例えばCADを学習する場合、小数点を含む掛け算や割り算、三角関数などなどの数学基礎知識を理解していない対象者もいる可能性があります。また、数学だけではなく、文章内容を把握する語学力が不足している場合もあります。

 

そのような時に、直接CAD操作に関係しない基礎知識を教えないと理解を得ることが出来なくなり、結果予定時間内では終わることが出来なくなったりすることが多々あり大変です。

 

受講者の基礎知識を把握することと、対象者の不足している基礎知識がどのような状況であっても対応できる幅広いスキルが必要だと思います。

 

結局、学生時代に同じ学科でありながら先生により理解しやすさに差があったことと同じような気がします。

 

一番大変なことは相手のレベルに合わせる必要があるという点です。

 

私自身も含めIT系の講師となる方はある程度IT,PCスキルのある人が多いです。そのため、相手方に知らずのうちに自分と同じレベル感を求めてしまうといったことがあります。

 

新しいソフトウェアの説明を行う際を例にしましょう。このソフトウェアは今まで全くないもので、新規顧客もいるという場合です。

 

新規顧客の場合、PC操作が不慣れな方もおられます。スタートボタン、デスクトップ等画面のアイコンの名称がわからない、という方もおられます。そういった方はある程度自分で作った言葉で説明しがちです。

 

例えばスタートボタンを田んぼマークであったり、白い旗とおっしゃったりと様々です。それらに合わせてあげ徐々に共通語に合わせていく、ということが非常に大事だと感じます。時にこの段階で言葉を無に正そうとすると、へそを曲げてしまい、結果進行に影響を与えるということもありました。

 

その方が学びたいという熱気があればあるほど、以後が大変です。そういった経験から、徐々に言葉を変えていく、ということを心にとめて指導しています。

 

勉強

 

パソコンのインストラクターの仕事で一番大変なことは、たくさんの種類のパソコン、アプリケーション、資格のことを常に勉強し最新の情報を知っておかないといけない所です。

 

パソコンを習いたい人は初心者から上級者までレベルはさまざま。簡単なことから専門的な資格を取りたい人までいるので、その全てに対応しようとすると、常に自分がパソコンについて幅広く勉強しておかないといけないので大変です。インストラクターの仕事以外の所で勉強時間を充分に取らないといけません。

 

インストラクター中に答えられないような難しい事があった場合には、仕事が終わってから自分で専門書やネットで調べておかないといけないので、仕事以外でかなりの時間を使います。パソコンについても、さまざまなメーカーのことを知っておかなければいけないし、アプリケーションは何が対応可能なのか、など最新情報を知っておかなければいけません。

 

具体的には、自分が今までで触れたことのないアプリケーションソフトについても授業前にきちんと正確に習得しておき、仕事に臨みました。

 

インストラクターを経験すればするほどさらにたくさん勉強する事が増えて、大変だと思います。

 

WEB系のインストラクターをしています。一番大変なことは、最新の技術に常にアップデートしないといけないということです。

 

HTML、CSS、JavaScriptといった言語やAdobe系のソフトも含めて、WEBを取り巻く環境は常に進化し続けているため、数年前までの常識があっという間に陳腐化してしまいます。そうならないように常に最新の動向を入手し、授業の中でアウトプットできるレベルまでスキルを高めておく必要があります。

 

主にフロントエンドを担当することが多いですが、その中でも現場で求められるスキルは増加の一途。今後はさらにPHPなどのサーバーサイドのスキルも求められてくることが予想されます。一方で履修期間には制限があるので、内容を絞り込むのか各分野の密度を高めていくのかの選択を迫られてくると考えています。

 

現在インストラクター間で情報を交換し、分野ごとにどの内容まで授業に組み込むか担当を決めて検討を行っています。しかし、当然ながら授業時間以外にそれを行うことになり、大変負担が大きくなっています。

 

クレーマー対応

 

どこの業界にもクレーマーがいるとは思っていたけれど、パソコンスクールにもいるんだなということを、パソコンインストラクターになって初めて知りました。

 

こちらが真面目に教えているのにわざとふざけたりゲームをしていたりする生徒がいるのです。少し強く注意すると、アンケートなどを通じて教え方が悪い、説明がわかりにくいと訴えてきて精神的にダメージを受けます。

 

マンツーマンで教えることは珍しく、大体はクラス事の授業となるため、そういう人がクラスに1人でもいると場の空気が乱れてとてもやりにくいです。他の生徒の邪魔にもなるため、どうにかしたいなと思いながら悶々と働くことになります。

 

あとマンツーマンでもないのに、つきっきりで教えてもらうことが当然と思っている生徒もいて、そういう人はずっと離してくれません。

 

他の生徒も見なければならないので、とやんわり断りを入れてみるものの、まだわからないとか見ていてくれないと進まないと言います。挙げ句の果てに高いお金払ってるんだからちゃんと教えろなんて言われるとこちらも席を離せなくて本当に困ります。

 

パソコン教室に通う人って十人十色ですよね?

 

スキルアップを目指す社会人や、資格取得を目指す資格マニアの主婦や、学生。その中でも、最近目立つ生徒さんが高齢者の方々。

 

パソコン教室に通う高齢者の方は「老後の生活を充実させる為にパソコンを習おう」と真面目に取り組んでいる方が多数なんですが、一部では、パソコン教室を社交場と勘違いしている人もいます。

 

パソコンインストラクターにとって1番厄介なのが、そのような高齢者の方です。

 

今では料金が以前に比べると安く、お手頃な値段になって、誰もがスクールに通いやすくなりました。結果、暇を持て余したおじいちゃん・おばあちゃん達が茶飲み感覚でくる人が増えました。

 

こっちが一生懸命に教えているのに、全く聞き耳も持たず、井戸端会議をエンジョイ。さらには興味のない聞きたくない話に付き合わないといけないから、正直苦痛でしかありません。

 

「パソコン教室は介護施設ではない。」と心でいつも避けんでいます。

 

そう思うと介護士の方は「すごい」とリスペクトします。

 

営業ノルマ

 

パソコンスクールでインストラクターと受講生さんが同じパソコンの画面を見ながら、談笑するように授業をしている光景を見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実はその笑顔の奥に、様々な大変なことがあります。それは、パソコンインストラクター自身、常にスキルアップのための自己研鑽が必要なことや、受講生さんごとのカリキュラムの管理などいくつもあります。

 

その中でも企業に属しているインストラクターの業務で一番大変なのは「営業ノルマの達成」だと思います。

 

パソコンスクールは授業が主となる商品で、他にもパソコンや周辺機器などの販売で利益を得ています。企業ですので利益を確保することは必須です。毎月教室ごとに決められ、更にインストラクター個人に振り分けられるノルマを達成させることは、インストラクターというよりは営業職の動きを求められます。

 

そのために、各ソフトの使い方の説明はもちろんのこと、受講生さんがスクールに通うきっかけになった最終目標を共有するコミュニケーションも大切です。高額なコースやパソコンを提案することも多いので、受講生さんとの信頼関係を築くために、毎回の授業は笑顔の奥に緊張感がいつもありました。

 

必要なスキルを理解してもらうこと

 

一番大変なことは、相手が何をしたいかをヒアリングし、実現するためにどのようなスキル・知識が必要かを相手に理解してもらうことです。

 

パソコンを習いたい・できるようになりたいと思う人は何かしら目標をもってやってきますが、大半は簡単に習得できると思っています。実際は基礎的なことからレッスンが必要になりますが、その必要性をわかってくれず、飛ばして「やりたいことだけをできるようにしてほしい」と主張されます。

 

例えば全くの初心者が「年賀状をパソコンで作れるようになりたい」と言ってきた場合、まずは電源の入れ方・マウスの使い方を知る必要があります。また年賀状に写真を入れたい場合はエクスプローラーの使い方を知る必要があります。

 

ですが初心者にとってそれらがどれだけ大切かということが伝わらないと、「年賀状作成ソフト(筆まめ・筆ぐるめなど)の使い方だけ教えてほしい。その他は時間の無駄なので必要ない」と言われます。必要性がわかってもらえない場合は最悪「話が通じない」と帰ってしまうこともあります。

 

パソコンの基本スキルは初心者にとってイメージしづらいので、そこをどれだけわかりやすく説明して理解してもらうかという部分にとても苦労します。

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「お前に正社員は一生無理」

こういったパワハラを上司にされ続けた僕は、入社3か月目で転職を決意。絶対に見返してやると思いました。

現実は過酷でしたが。

  • 15社に書類送付
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でも、ある方法に気づいた結果、年商52億円企業の正社員として働いています。かつての僕のように傷のある経歴で苦戦している方のみご覧ください。

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